実は年中着られる単衣の着物。内側に着こむことで冬場でも着用可能です!

催事来店での相談内容 takagi
ちりめん濃紺

 

茶道の稽古着として洗える着物をお探しとのことでご来場いただきました。

 

 

既製品にするのかお仕立てにするのか悩まれておりましたが、
ご試着いただいたら M サイズで良さそうでした。

170cm 63kgの標準体型。

身幅は少し大きいかもしれませんが、許容範囲で着ることができそうです。

 

 

ちりめん濃紺

 

 

基本的には茶道用で室内でのみ着用するそうでして、
今も一年中単衣の着物を着られているとのことです。

 

 

四季のある日本での一般的な決まりごととして、

「裏地のある袷の着物は10月から5月にかけてきる」

「裏地の無い単衣の着物は6月から9月にかけて着る」

とされています。

 

 

ただ最近は5月からも暑くなって袷の着物では辛い時もあったり、地域によっては一般的な決まり事が当てはまらないこともあります。

 

暑がりの方であったり、 汗かきの方、または室内でのみしか着用しない方などは一年中単衣の着物で過ごされる方もいらっしゃいます 。

 

 

ちりめん濃紺

 

 

袷の着物の場合、真夏に着るのは難しいですが、単衣の着物の場合は内側に着込むことによって冬場でも着ることができます。

単衣の着物を着る時期って短いように思われがちですが、意外と長く着られるのではないでしょうか。

 

 

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