七五三 お宮参りでの父親着物の装い方

日本の伝統行事としてお子様の成長を祝い、感謝する儀式の七五三に参拝する際の父親の着物の着こなし方やポイントをご紹介します。母親や祖母だけが着物を着用するのではなく、大切な節目だからこそ父親も一緒に着物を着て家族で参拝しましょう。お子様の成長の節目に家族揃って着物で記念写真を残せるのは一生の思い出として宝物になります。
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七五三の装いで知っておきたい
3つのポイント
- ①主役はお子様で両親は介添え役
- ②袴の着用ついて
- ③足袋の色柄について
①主役はお子様で両親は介添え役

七五三の主役はお子様です。なので両親の着こなしは色柄などは派手過ぎず、失礼のないように意識しましょう。羽織はスーツでいうところのジャケットにあたりますので、多少暑くても必ず着用した方が良いでしょう。結婚式に着るような黒紋付羽織袴はお子様と同格で仰々しくなってしまい、逆に普段着感覚のウールの着物はカジュアルすぎるので、一般的なお召しや紬の着物・羽織が良いと思います。
②袴の着用について

袴を穿かずに着物と羽織だけでも充分な装いとなりますので、袴の着用に関しては必ずしも必要というわけではありません。ただ袴を穿くとより礼装感がありきちんとした印象になるのでお好みで穿いて頂いて問題ありません。
③足袋の色柄について

足袋は柄足袋や派手な色足袋は控えましょう。黒足袋はNGとまではなりませんが、七五三やお宮参りなど神聖な行事に参加する場合は、白足袋の方が礼装感が出ますので白足袋を推奨しております。
よくある質問
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