紋付 袴
紋付袴の選び方
「普段着」や「お洒落着」として着る場合、着物の色柄や組み合わせ・素材も基本的には自由に選べますが、礼装としての紋付袴の場合は一定のルールがあり、場にふさわしい装いを心がけましょう。儀式や式典の主賓や結婚式に列席する花婿や新郎新婦の父親などは、最も格式の高い第一礼装である「黒紋付・羽織・袴」を着ます。洋装で例えるならモーニングや燕尾服にあたります。
紋付袴ランキング
紋付袴の着用シーンから選ぶ
結婚式(新郎・父親)
弓道
居合
式典
神事・祭事
棋士(囲碁・将棋)
紋付袴の種類から選ぶ
黒紋付のフルセット
既製品の黒紋付
オーダーの黒紋付
正絹の黒紋付
夏用の黒紋付
色紋付
紋付袴の和装小物から選ぶ
袴
襦袢
履物
足袋
羽織紐
小物
紋付袴の基本ガイド
紋付袴の着用シーン
結婚式(新郎・父親)
人生の門出を祝う大切な晴れの日に着る黒紋付は主役となる新郎や両家のお父様にとって、列席される方々へ敬意と感謝を伝える特別な装いです。
弓道
称号審査(錬士・教士・範士)や重要な奉納射会など、格式と厳粛さが求められる晴れの舞台で着用されます。弓道特有の「肌脱ぎ」の動作ですが、既製品だと袖口や袖付けが狭く脱ぎづらいので、通常よりも約4cmほど広くした着物を仕立てることで一連の動作がスムーズに行えます。
居合 道
昇段審査や奉納演武など居合道における正装として着られます。稽古や演武での汗対策として自宅で丸洗いできる素材や風通しのよい「絽」の着物などが人気です。また大きく足を広げる動作や袴の着用に合わせて、半着の長さでのお仕立てにも対応しております。
式典
成人式をはじめ、卒業式で教壇に立つ教員の方、叙勲の拝受や海外での授賞式など、名誉ある舞台にふさわしい装いです。日本人ならではの伝統ある紋付袴で臨む晴れ姿は、一生の思い出に残ります。
神事・祭事への参列
役職・代表者向け
大祭や例祭などの重要な祭典、氏子総代や祭事役員として神事に臨む席には、第一礼装である黒紋付羽織袴が選ばれます。厳粛な儀式にふさわしい、確かな格式と品格を備えた装いです。
一般参列向け
神事への一般参列や地域のお祭りを祝う席、格式張らない祭事には、準礼装となる色紋付羽織袴が選ばれます。礼節を保ちつつ重くなりすぎず、参列にふさわしい装いです。
棋士(囲碁・将棋)
将棋や囲碁のタイトル戦など、日本の伝統文化を背負う対局に臨む棋士たちの勝負服として色紋付が選ばれています。長時間の正座でも着崩れしにくく、集中力を妨げないよう軽くて肌ざわりの良いしなやかな着物が好まれています。
紋付袴の種類から選ぶ
一式揃った黒紋付セット
初めての黒紋付で小物も何も持っていない方には一式揃ったフルセットがおススメです。
すぐに着られる既製品
仕立てるには時間が間に合わない方には身長から簡単に選べる仕立て上がりが人気です。
既製品一覧
体型に合わせた黒紋付のお仕立て
オーダー黒紋付一覧
正絹の黒紋付
夏用の黒紋付
透け感のある「絽」織りの黒紋付です。熱がこもりにくく、風通しが良いので暑い日の礼装着として重宝されています。
色紋付
色紋付一覧
紋付袴の小物を選ぶ
体型に合わせた正絹オーダー縞袴
礼装に合わせる袴は縞袴が最適です。生地に張りがあるので型崩れしにくく美しい光沢がある正絹生地は一枚は持っておきたい逸品です。
縞袴の一覧
白衿の襦袢
白衿襦袢の一覧
白鼻緒の履物
白鼻緒の履物一覧
白足袋
白足袋の一覧
白い羽織紐
白い羽織紐一覧
末広 扇子
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黒紋付
黒紋付とは黒い着物と羽織に縞袴を合わせた男性の最高位の和装です。日本人の第一礼装として認知され、結婚式や披露宴、式典などの慶事から、葬儀や法事などの凶事まで幅広く着用されます。その他にも、伝統芸能の舞台衣装、小唄や長唄・三味線などの演奏会、お祭りの神事などでも着られます。黒紋付を着る際にはいくつか大切な約束事があります。最も格が高い五つ紋(家紋)を入れること、縞柄の袴を穿くこと、そして白足袋を合わせることなどです。羽織紐や半衿、帯などの小物は、お祝い事では白色でお悔やみ事では黒や灰色と使い分けます。普段着の着物は時代とともに着こなしが柔軟になっていますが、礼装においては伝統的なルールを知った上で着こなすのが理想です。(地域や風習によって細かな決まりごとに違いがある場合もあります)
黒紋付の知識と選び方
紋付の装いには「家紋」と「袴」が必要です
男性の礼装には、大きく分けて「第一礼装」と「一般礼装(準礼装・略礼装)」に分かれます。最高位である第一礼装の「黒紋付」は、5つの家紋(五つ紋)を入れ、縞袴を穿くのが基本です。お祝い事で着る場合は、長襦袢の半衿、羽織紐、足袋、雪駄の鼻緒などの小物を白で揃えるのが正式なルールとなります。 一方、黒以外の着物・羽織に袴を合わせる「色紋付」は一般礼装にあたり、パーティーや友人の披露宴などで着用されます。こちらは紋の数や色の組み合わせを比較的自由に選ぶことができ、袴も縞柄だけでなく無地を合わせることもあります。
家紋のルールと格
家紋とは、家々の印であり、儀式的な装飾として用いられるものです。家紋の「数」や「技法」によって、着物の格式(格)が変わります。
紋の数と「格」の違い
紋の数は「五つ紋・三つ紋・一つ紋」の3種類があり、数が多くなるほど格が高くなります。礼服には必ず紋を入れ、最高位である第一礼装の黒紋付には「五つ紋」を入れます。一方、色紋付の場合は「一つ紋」が一般的ですが、場面に合わせて三つ紋や五つ紋にする場合もあります。
技法とルールの違い
家紋の入れ方には、生地を白く染め抜く「染め抜き紋」、糸で刺す「刺繍紋」、上から塗料を乗せる「刷り込み紋」などがあります。黒紋付には、最も格式の高い「日向紋」で五つ紋を入れるのが決まりです。黒紋付に刺繍紋を入れたり、紋の数を1つや3つにすることは基本的にありません。 なお、男性用の家紋の大きさは直径約3.8cmで女性は約2.0cmが一般的です。
石持ちとは
石持ち(こくもち)とは、紋付の反物生地に家紋を入れる位置(胸・背中・袖の5箇所)をあらかじめ円形に白く残して生地を黒く染め上げた状態のことです。 石持ちがある生地は、白丸の中に家紋を描き入れるため、地色に馴染んだ自然な仕上がりになります。石持ちがない場合は黒地に白い染料を乗せる「刷り込み紋」の技法で入れるため、石持ちのある家紋と仕上がりに違いがあります。
袴について
袴は仕立て方によって種類があり、ズボンのように二股に分かれた「馬乗り袴」と、スカートのように筒状になった「行燈袴」があります。
(馬乗り袴)
(行燈袴)
馬乗り袴は裾さばきしやすく、歩きやすいため人気がありますが、行燈袴は着用したままトイレがしやすいというメリットがあり、好みに合わせて選ばれます。素材は正絹からウールや木綿、ポリエステルなど様々あります。フォーマルな場では張りがある正絹の縞袴が好まれますが、高級品のため昨今ではお手ごろな化繊素材も広く親しまれています。いずれの場合も、第一礼装の黒紋付には無地ではなく 縞柄の袴を合わせるのが必須です。
よくある質問
Q.夏に着る黒紋付の取扱いはありますか?
A.透け感のある夏着物の黒紋付の取り扱いもございます。商品詳細 >>>
Q.洗える着物の家紋は洗っても消えませんか?
A.洗っても消えたりすることはありませんが、生地が擦れることで薄くなることもあります。ご心配の場合はドライクリーニングを推奨します。
Q.生地の風合いを確認出来ますか?
A.京都の烏丸にある実店舗や不定期開催の催事イベントにご予約頂けますと生地感の違いを実際にご覧頂けます。ご来店や催事についてはこちらからご予約が出来ます。男着物の相談窓口 >>>
Q.お届けまでどれ位かかりますか?
A.既製品であれば約2週間、オーダーですと約60日が目安となります。





