着物とは
着物は日本の民族衣装とされ「長着(ながぎ)」とも言い、緩やかなワンピースのような肩から足首まで繋がった形状で前開きになったものを指します。 複雑な印象の着物ですが、襦袢の上に着用して帯を締めるだけで"着流し"という着こなしができます。長着に対して、「半着」といって膝下位までの長さのものもあり、武道や芸能用で袴を着用する際に着られるものもあります。
仕立ての違いによる名称
見た目は同じですが、仕立ての際の裏地の有無によって名称が変わります。主に季節や天候によって着分けられます。
袷(あわせ)仕立て
スーツのジャケットなどの裏地と基本的には変わりません。全体に裏地の有る仕立て方で秋から春にかけて着られる着物の仕立て方として一般的です。 着物と裏地の二枚の異なる生地が重ね合わせてあることから「袷(あわせ)」と呼ばれています。また、着物の裏地のことを胴裏といいます。
単衣(ひとえ)仕立て
袷仕立てとは真逆で、裏地の無い仕立て方です。着用時期は6月から9月にかけて着られますが、気温やお出かけ先によっては5月や10月でも着られます。着物よりも馴染みのある浴衣も裏地がないので、単衣仕立てにあたります。
胴抜き(どうぬき)
胴に裏地を付けない仕立て方で裏地が有るのは袖と裾と衿だけです。袷仕立てと外見は同じですが、上半身は単衣仕立てとなるので、涼しく着たい方や季節の変わり目に着られます。着物生地の厚い場合などにされることのある仕立て方法です。
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