羽織りの袖から見える着物

着方・ハウツー Kobayakawa

男着物の加藤商店スタッフの小和田です。

 

朝晩が急に寒くなり、これからの羽織りが

手放せない季節になりました。

 

そんな羽織りですが着こなし方で注意する

ところがあります。

 

それは、羽織りの袖です。

 

洋装ではトップスの袖から差し色に下のインナー

の袖を見せたり裾チラや袖チラと言われる

”チラ見せ”という着こなし方です。

 

スーツもそうですが、ワイシャツの袖のデザインが

ちらっと見えるデザインがお洒落だったりします。

 

では、和装ではどうでしょうか?

 

和装では袖から着物の袖が見える着こなし方はよくありません。

 

<良くない例>

羽織りのからの着物の袖が見えるとよくないので、

この部分からは見えないように着用していきます。

着物 羽織 着方

 

<良い例>

下記の画像のように袖口から着物の袖が見えない様

に着用するのが一番いい着こなし方がいいです。

着物 羽織 着方

和装では帯の色や襦袢の襟、羽織紐等の色が

差し色になったりしてお洒落を演出してくれます。

 

しっかり着こなしてお洒落を楽しみましょう(^^)

 

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