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本麻浴衣のススメ

梅雨が過ぎればやってくるのが夏!

私の中で夏といえば、ビアガーデンや納涼会と称して友人たちと飲みに行くのが楽しみなんです。納涼会だけでなく屋形船での食事会なども楽しですよね。

私は友人達と一緒に浴衣を着て、納涼会の幹事もしながら楽しんでいます。浴衣を着ていると涼しいですし、雰囲気もでて大人の納涼会ってかんじで友人達と盛り上がっています♪

その時に気を配るのが着ていく浴衣。涼やかに見えて、大人っぽくて格好良く見える着こなしを心がけています。若い時には浴衣を着るだけでよかったんですが、いい年になったので着ていく浴衣も涼やかで大人っぽく粋に見えるように!

皆さんの中にも安っぽく見えなくて大人っぽい着こなしをしたいと思いの方もいらっしゃるかもしれませんね。

そんな方に当店が自信を持ってお薦めするのがこのゆかた

この浴衣は滋賀県の近江地方で織られた国産の麻素材。見た目も涼やかに見えるので、着ていても本当に涼しいんです。

とくにお薦めするのがその風合い。独自のシボにシャリ感があって、上品で高級にも見せてくれます。

また、反物の製造工程において「雪晒し」という処理が施しています。「雪晒し」というのは、織り上がった反物をまっさらで平らな雪の上に広げる事を差し、太陽の光によって溶かされた雪が「オゾン」を発生し、その「オゾン」によって漂白作用がおこり、白い部分はより白く、色が付いた部分はより発色が良くなる効果があります。

伝統製法で織り上げられた本麻本麻が生み出す最上の質感

昨年も少量ですがテスト販売をしたのですが、すぐに売り切れました。ご購入頂いた方にはご満足頂いたお声がいくつか届きました。

お客様の声

そこで、今年も数は限られますがご用意させて頂きました。
とはいえ、年間に織られる反物数も決まっていますし、雪晒しをすると手間もかかって大量生産できないのも事実です。

更に反物状態なので、これからお仕立てする必要があり、当店でお仕立てをされる場合はお届けまで約40日程度かかってしまいます。例えば夏のお出かけ(8月1日)に着ていきたいとなる、遅くとも6月10日ごろまでに仕立てをお願いしております。

是非この機会に本麻浴衣を着て大人の雰囲気を楽しんではいかがですか?
一度体験されると、べたべたする浴衣を着るのが嫌になっちゃうくらい涼やかです。そして良いものは長年使える!

毎年新しい浴衣を買いそろえなくても、この浴衣があれば帯を変えるだけで着こなしが変わり長年お使い頂けるはずです。

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