誂えのすすめ|男着物の加藤商店

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誂えのすすめ 自分のために、自分の着物を作る


自分のために、自分の着物を作る楽しみ

 着物を誂えるということは、既製品と違い「自分のために、自分の着物を作る」ということです。

 反物から選べますので、既製品より豊富で、自分にあった寸法の着物を作ることができます。
 自分好みの色柄、素材で誂えた着物は特別なもの。既製品にはない満足感を味わえます。
 着物を誂えるというと「難しい」「面倒だ」というイメージがつきまといますが、
 何も難しいことも面倒なこともありません。

 和服も洋服も同じ衣類にはかわりませんので、スーツをオーダーで注文するのとほぼ同じと考えてください。

 要するに「自分の好み」で「自分のサイズにあった」ものを作るということなのです。


サイズの合った着物は着崩れし難く快適

 男の着物は女性ものとちがって「おはしょり」がなく、自分の身丈に合ったサイズの着物を着ることが大切です。
 体形体格に合った着物は着崩れもしにくく、きちんと着る上では基本です。

 既製品を探してみたが好きな色柄が売り切れていたり、サイズが合わなかったりするものです。
 既製品サイズの合わない方(身長が高かったり、お腹まわりが大きいなど)にも
 是非おすすめしたいのが「誂え/仕立て」の着物です。

 こちらのページでは高価で敷居が高いと思われている「誂え/仕立て」着物を、
 初めての方でも安心して頂けるよう反物の寸法の測り方や基礎知識をご紹介致します。


反物って何? 着物の仕立て方


自分サイズがわからない/サイズの測り方がわからない


仕立て寸法と体型の測り方 反物巾と仕立て寸法の関係


お誂えのもう一つの楽しみ

 当店の場合、ご注文からお届けまで約40日を頂戴しております。
 既製品に比べるとご着用頂くまでにはお時間がかかります。

 ただ、どの反物にしょうか、寸法はどうしようか、裏地の色はどうしようかなど、
 いろいろと思案しながら誂えを依頼し、自分の手元に着物が届くまでの時間は、
 「誂え」ならではの楽しみでもありちょっとした贅沢でもあります。

 そもそも着物は既製品ではなく誂え/仕立てをするものでした。

 実はこれが着物の醍醐味でもあり、着物を着る以上にワクワクすることでもあるのです。
 又「自分のために仕立てられた服で過ごす」事で特別感を楽しんで頂ければなぁと思います。

 ※ただし、目的がある場合(結婚式や式典など)は日にちに余裕をもってご注文下さいませ。


どんなことでもご質問・ご相談下さいませ

 寸法のこと、生地こと、用途のことなど、どんな些細なことでもご質問・ご相談下さいませ。

 やはり誂えるとなると不安なことも多いかと思います。
 特に初めて着物を誂える方につきましてはサイズのことでお悩みの方が多くいらっしゃいます。

 どのようなことでも結構ですので、ご遠慮なくご連絡下さいませ。

 ※寸法につきましては反物によってはご希望のサイズがだせないなどもございますので、
 この場合はあらかじめご連絡させて頂いております。

反物ってどこで買うの? どこで仕立てるの?