細身の方必見！風格のある着姿を演出する
ある程度恰幅がないと帯が上って着崩れたり緩んできたりしませんか？
着物は身体に布状の衣服を巻くようにしてきます。
身体に凹凸があるよりかは、多少お腹が出ているほうが弾力があり着崩れし難いです。
(女性の場合は寸胴の筒型の体型になるように補正が必要です。)
ウエストが細かったり、お腹のふくらみがない(下腹にふくらみがない)方は、補正をしないで着物を着ると、動いているうちに帯があがったりゆるんできたりで着崩れたり、帯締めでシワがたくさんできたりと見た目の印象もよくありません。
このページでは、細身の人が着物や長襦袢を着る前にしておきたい補正についてご紹介したいと思います。
補正をして着崩れを無くす
細身の方が恰幅あるお腹周りをつくる方法はお腹にタオルを巻いたりします。タオルを巻いて腰紐で留めてもいいのですが、そんな時に便利なのが補正タオルです。
補正タオルはあらかじめタオルに腰紐を縫い付けた状態のものです。単純にタオルを巻いた後に腰紐で締めるよりかは、紐が緩みにくく便利です。
補正タオルをそのままでも使えますが身体にタオルを巻いて、その上から補正タオルを巻けばよりどっしりした恰幅のあるお腹周りをつくることが出来ます。
補正タオルをつくることが面倒だという方にお薦めなのがＦＧパットです。
こちらはマジックベルトで留める腹巻のようなもので中にクッションをいれているのでお腹周りをつくる和装小物です。中のクッションは簡単に取り出すことができるので、体型により調節できることも可能です。
補正タオルと比べると滑りやすいという難点はありますが、お腹に巻くだけで補正が完了！
とにかく装着が簡単なのでとても使いやすいです。
